脊柱管狭窄症は腰痛の際
病院でMRIにて診断をされることが多く
症状としては
1、歩くと足や腰が痛い
2、腰痛
3、足の痺れ
これらが挙げられますが
じゃあ
なんでそんな症状が出るの?
なんでそうなっちゃったの?
にはあまり追及しないです
原因と、病態を知らないと本当には良くならないです。
それを知らないと、言われるがままに
本当は悪化してるかもしれない治療法を
ズーーーーーっと続けていくことになり
気づいた頃には手遅れ
手術もうまくいかない
うまくいっても症状は改善されない状態になってしまうんです
さて今日は何でなるか?
考えていこうと思います
まず背骨は体の柱です
その中に、全身に張り巡らされている神経の
脳から直接出ていく一番太い神経が
脊髄神経になります
その脊髄神経に靭帯やら、脂肪やらが触れることで
そこから下の神経の障害が起こります
腰で起こることが多いので
足に症状が出ることが多いんです。
さて、問題は、
何で靭帯やら脂肪が触れちゃうのか?
ということです
背骨は蛇腹と考えてみてください
蛇腹がS字になっているのが背骨であり
蛇腹なので、さまざまな状態に対応します
しかし、胸椎は肋骨がついているので、動きが少し変なのです
制限がかかっているのです
なので、胸椎部分は背骨が極端に捻れることはありません(側弯とかもあるので、ないことはないですが)
では骨盤
骨盤は字の通り骨の盤
つまり体を支える土台みたいなもんです
その土台が傾き、背骨が捻じれる
腰には様々な症状が出るのですが
それだけでは脊柱管まで捻じれるとは言い難い
そこにもう一つ加わらなくてはいけないことがあります。
頭の位置です
蛇腹を捻じる場合は先と先をもって反対に捻れば、ねじれは強くなります。
なので頭が前に傾斜している状態が長く
そこに骨盤の捻れが加わった際に
背骨と脊柱管の捻れば強く出てくるのです。
なのでスマホやPC作業の多いかた
ソファーに座っているのが、長い方は気をつけた方がいいですね
ありがとうございました。