私たちは「本当の自分の顔」を一度も見たことがない

Blurred figures of two people walking

私たちは生まれてから死ぬまで、自分の本当の顔を一度も直接見ることができません。

手や足、お腹は自分の目で直接確かめることができます。しかし、自分の顔や頭、背中は、生涯を通して一度も自分の目で「生の本物」を見ることができないのです。

鏡や写真を通して見ることはできます。けれど、それは反射した光やデジタル画像というフィルターを通した像であり、生の実体ではありません。

では、私たちが普段「見ている」と思っているものは、本当に実在しているのでしょうか?

実は、目で見えている世界そのものが、脳が「見たいように作り出した映像(虚構)」に過ぎないのかもしれません。

もしそうだとすれば、直接目で見ることができない顔や背中こそが「本物の自分」であり、心が反映される場所なのではないでしょうか。自分が見ている世界は「見たいように作った幻想」であり、逆に他人から見えているあなたの顔や背中、姿勢こそが、あなたの心が現実に映し出された真実の姿なのかもしれません。

自分の心が、どんな現実を作り出し、どう他人の目に映っているのか——。

そう考えると、日々の姿勢や立ち振る舞いの見え方が少し変わってきませんか?

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