人は誰しも「3つの声」を持って生きている

a blurry image of a person standing on a skateboard

日常生活の中で、私たちは常に自分の中にある「3つの声」を聞いています。この声の仕組みを理解すると、目の前の現実の捉え方が大きく変わり、生きることがぐっと楽しくなります。

1. 脳みその声(本能・感情の反応)

嫌なことをされたときに「ムカつく」「落ち込む」「笑い飛ばす」といった、ダイレクトな感情の反応です。

爬虫類脳や前頭葉が主体となって働くため、喜怒哀楽や攻撃性・防衛本能が強く出やすいのが特徴です。

2. 心の声・肌感覚の声(直感・解釈)

「この人といると嫌な感じがする」「この人は信用できる」といった、理屈を超えた肌感覚の直感です。

脳みそがイライラしていても、心の声は「この現実は良い経験かも」と肯定的に捉えようとします。

「心の声」と「本当の潜在意識」の違い

心の声を「潜在意識」と混同する人も多いですが、脳で怒りつつ心で納得させようとする状態は、どちらかといえば二重人格に近い状態です(もちろん、どちらも大切な自分の一部です)。

本当の潜在意識は、さらに深い場所に存在します。

3. 潜在意識の声(現実の創造者・観測者)

潜在意識は、「目の前にあるすべての現実は、自分に必要だから自ら作り出している」と考えます。自分が体験したい・感じたいと思っているテーマに合わせて、事件や人との出会いを引き寄せます。

潜在意識自体は善悪や選択の判断を行いません。ゲームのプレイヤーのように、目の前の現実に「脳」や「心(肌感覚)」がどう反応するかを、ただじっと見守っています。

同じ悩みが何度も繰り返される理由

ゲームのキャラクター(自分)が、潜在意識の望む本質的な選択をしたとき、「脳」「心」「潜在意識」の3つの声がピタリと一致(納得)します。その瞬間、その出来事は「昇華」し、二度と似たような問題として目の前に現れなくなります。

逆に、何度も同じような悩みや問題が繰り返される場合は、3つの声の感情がまだ噛み合っていないサインです。

3つの声を合わせ、現実を昇華させる2つのレッスン

3つの声を統合し、人生をより楽しく生きるためのポイントは「客観視」と「俯瞰(フカン)」です。

1. 感じている自分を見る(客観視)

目の前の現実に反応して怒ったり悩んだりしている自分を、一歩引いて観察・解釈する。

2. 意味を考える自分(俯瞰)

「なぜ、いま自分にこの現実が必要なのか?」を深層的な視点で問いかける。

「感情的に反応する自分」「直感で受けとめる自分」「その背景にある意味を理解する自分」。

この3つの視点を同時に感じながら生きることで、どんな現実が訪れてもゲームの攻略を楽しむように、クリアしながら進んでいくことができます。

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