干渉波はホントに筋肉を緩めるの?

接骨院や整形外科でよくある電気治療機

干渉波

私も開業するときに買いました

初めは使っていましたが、今では効果や理論にあまり納得できなくなったので

倉庫にあります。

干渉波の効果として代表的なものが

1、痛みの緩和

2、筋肉を緩める

3、筋力トレーニング

とありますが、本当なのか?

まず、干渉波はさまざまな方向から二つの違う電気を流すことで、

電気が干渉しあい、干渉した部分に二つの電流の誤差が筋肉に刺激を与え、緩めるということです。

結構わけがわかならい文章ですね

簡単にいうと

水に物を落とすと波紋ができて

違う方向からも物を落とすと二つ、もっと落とすと複数の波紋ができて

そのぶつかり合ったところに新しい模様ができる

みたいなものです。

では、もう一つの疑問

筋肉は電気で緩むのか?

筋肉は血管でできていて、動かすと緩むというか、柔らかくなり

動かさなくなると、固くなってくる

ですので、電気刺激で筋肉が動いていれば緩む?柔らかくなる?

なのですが

そもそも、筋肉は縮まないと柔らかくならないので、電気刺激で縮んでいるのか?

ここも少し疑問になります。

何故かというと

筋肉が伸び縮みするには、筋肉のくっつく端っこと端っこが動かないと縮まないからで、筋肉は骨と骨を動かすためにあるので

骨が動いていないのに

本当に電気刺激で筋肉は縮んでいるのか?

これが疑問なんです

確かに痙攣というのもありますが、それも少し骨が動いていないとできないし、その最近肉は緊張しているので

力が抜けている状態で筋肉に電気刺激を与えて動いているかは疑問です。

もうちょい深掘りして考えていこうと思います。

ありがとうございました。

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