また変異
最近は変異というと納得しちゃう世の中
前回はあまり火がつかなかったからねー
今回はどうなんでしょう
第二ラウンド開始?
都合よくワクチンも出来てるのでしょうか。
サル痘
エムポックスは天然痘の一種です
サル痘は、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患である。感染症法では4類感染症に位置付けられている。主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、自然宿主はアフリカに生息するげっ歯類が疑われているが、現時点では不明である。稀に流行地外でも、流行地からの渡航者等に発生した事例がある。症状は発熱と発疹を主体とし、多くは2−4週間で自然に回復するが、小児等で重症化、死亡した症例の報告もある。
感染源・感染経路
サル痘ウイルスの動物からヒトへの感染経路は、感染動物に咬まれること、あるいは感染動物の血液・体液・皮膚病変(発疹部位)との接触による感染が確認されている。自然界ではげっ歯類が宿主と考えられているが、自然界におけるサイクルは現時点では不明である。
ヒトからヒトへの感染は稀であるが、濃厚接触者の感染や、リネン類を介した医療従事者の感染の報告があり(Aaron TF. 2005, Aisling V. 2020)、患者の飛沫・体液・皮膚病変(発疹部位)を介した飛沫感染や接触感染があると考えられている。
臨床像
サル痘の潜伏期間は5~21日(通常7~14日)とされる(WHO, 2021)。潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1~5日続き、その後発疹が出現する。発疹は典型的には顔面から始まり、体幹部へと広がる。初期は平坦であるが、水疱、膿疱化し痂皮化した後、発症から2~4週間で治癒する(写真2)。発疹は皮膚だけではなく、口腔、陰部の粘膜、結膜や角膜にも生じることがあるが、特に初期においては水痘や麻しん、梅毒などのその他の発疹症との鑑別が困難なことがある。リンパ節腫脹を呈する頻度が高く、類似した皮膚病変を示す天然痘との鑑別に有用とされる(Andrea M. 2014)。
致命率は0~11%と報告され(Skelenovska N, 2018)、特に小児において高い傾向にある(Jezek Z, 1987)。ただし、先進国では死亡例は報告されていない。
治療法
対症療法が行われる。一部の抗ウイルス薬について、in vitroおよび動物実験での活性が証明されており、サル痘の治療に利用できる可能性がある。
シドフォビルはサイトメガロウイルスの治療などに海外で使用されている抗ウイルス薬であり、動物実験でサル痘への有効性が確認されている。シドフォビルの誘導体であるBrincidofovir(CMX001)も同様に動物実験での有効性が確認されており、シドフォビルと比較し有害事象が少ないとの報告もあるが、国内では現在流通していない。
Tecovirimat(ST-246)も動物実験でオルソポックスウイルス感染症に有効であることが示され、またヒトに対しての安全性も確認されている。米国では天然痘に対する承認が得られており、サル痘に対してはInvestigational New Drug (IND)としての使用が可能である。欧州で天然痘、サル痘に対しての承認が得られている。国内ではBrincidofovir同様現在流通していない。
参照 国立感染症研究所
こんな感じで
ネズミから感染し、
熱が出て、頭痛がして、筋肉痛が出た後に、発疹が出て
2〜4週で完治する
治療薬はあるが、新しい変異型には効くかわからない
ワクチンは天然痘のワウチンが効果がある
と書いてあります。
まぁ天然痘ワクチンは1976年まで打ってたそうですので、50歳以降の方は大丈夫
だと思いますけどね〜
「効かなかったので、全世界の医学の知識を結集させて、短期間で、また新しいの作りました!!」
とかなんとか、ありそうですけどね
何はともあれ、オリンピックもそろそろ終わりそうなわけで
そういうタイミングって、気が抜けて燃え尽き症候群になってる人多いから
メディアに流されないように、気をつけなくては
ありがとうございました。