靴下
大きく分けると3種類あり
・普通の靴下
・五本指靴下
・足袋
とあります。
以前「五本指ソックスはあまり良くない」というお話を聞き
「なんでだろ?」と思っていました
足は5本あるので、その力を満遍なく発揮するには、5本指に割れている方がいい
普通はそう考えます
5本指ソックスの謳い文句も
「足に力が入り、サーモグラフィで見ても、赤いですよね!!だから5本指ソックスがいいんです!」
と熱弁されています。
だったら何故昔の人たちは、下駄や足袋を履いていたのか?
江戸時代や昔の人の話や本が好きなので、結構読むのですが
海外の人から見ても、超人と言えるような能力を持って人たちが多かったというのは
有名な話です
食や文化、精神性などが大きく関係していることはわかっていますが
今回は足元から考えてみたいと思います。
足袋は、親指と4本指で分かれています
ここで重要なのが神経分布です。
ここに深腓骨神経というのがありまして
深いがあるので、浅い神経もあるのですが
この深腓骨神経は、母趾と人差し指の間にいく神経なのです
この神経は脛の筋肉や母趾の筋肉に行っています。
ということは、母趾の力や体を前傾に倒すと時や歩くときに使う筋肉を動かす筋肉なのです
なので、ここだけに意識が行く事で
母趾を中心とした連動性が生まれるために
とてつもない力での踏み込みから、超人のような力を発揮したり
母趾に力が入ることで、転倒防止にもなっていた
という、凄まじい可能性のある履き物なのでした
足袋は一足くらい持っていてもいいと思います。
ありがとうございました。