筋肉が原因か、骨が原因か

治療家業界では、ずっと昔から二分している事があります。

それが「筋肉が原因か?骨が原因か?」論争です

どういうことかというと

痛みが出ている原因を作っているのは骨?筋肉?どっちだ?

という事なのです

これ飲み会の席とかになると、定期的にこの話題になり

喧嘩にまで発展する時があるくらい

治療家にとっては

自分の核となる問題なんです

私も、学校や修業時代に教えらてたのは、「骨が原因説」でした

骨が原因説の言い分は

「筋肉は骨についているから、骨がずれたりすると、筋肉も引っ張られ、関節の離開や筋肉の緊張が起きる。

なので、骨の位置を戻さなきゃいかん!!」

という説です

筋肉が原因説の言い分は

「筋肉が硬くなると、骨を引っ張って、関節が離開する

なので、筋肉の柔らかくしなきゃいかん!!」

という感じで、

卵が先か?鶏が先か?

と同じくらい平行線を辿るんです

しかも、両者とも結果が出ているので

甲乙つけがたいんです。

そこで最近ふっと閃いた事がありまして

「両方あるんじゃないか?」

という事です

なぜそう思ったかと言いますと

筋肉も場所や、物、条件によっては骨と同じくらいの強度や支柱になるんではないか?

ということです

その代表例が「ヒラメ筋」という筋肉です。

この筋肉は重力との兼ね合いがかなり強い筋肉かな?

って思ってます。

次は後脛骨筋について書いていきたいと思います。

ありがとうございました。

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