痛いって嫌ですよね〜
そんなわけで痛み止めという薬がいっぱいあるわけです。
そもそも痛みって神経で感じるのですが
神経の何が感じてるの?
いろいろありますが、一番多いのは
「グルタミン酸受容体」というところで感じてます。
では、「グルタミン酸受容体」が何を捉えてるのか?
それはいわゆる化学物質
・ブラジキニン
・セロトニン
・ヒスタミン
・アセチルコリン
になります。
その中で、ブラジキニンそれにプロスタグランジンというのが合体して
最強の痛み
「いってぇ!!」
ということになります。
プロスタグランジンというのは、壊れた細胞から出てくる成分です
それに血液に乗っているブラジキニンがくっついて
最強の痛みになるんです。
痛み止めは大きく分けると5種類
1、NSAIDsーシクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素を抑制して、痛みの原因である発痛物質プロスタグランジンの生成を抑えることで痛みを鎮めます。
例 ロキソニン、ボルタレン、アスピリン、バファリン等
2、神経障害性疼痛治療薬ー神経伝達物質(アセチルコリン、ノルアドレナリン)の過剰放出を抑えることで痛みをやわらげます。
例 リリカ等
3、抗うつ薬ー神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン)の細胞への取り込みを阻害し、痛みを感じにくくする
例 イミドール、アモキサン等
4、オピオイドー脊髄から脳への痛み経路をブロックします
例 モルヒネ、フェンタニル、リン酸コデイン、トラマドール、トマセット等
5、アセトアミノフェンー脳の痛みの物質を抑える
例 カロナール
こんな感じです。
ありがとうございました。