パラリンピック、義足ランナーの凄さ

下半身不随になった人が聖火マラソンで歩くという

すごい時代になったもんだ

冗談抜きで、次のロスパラリンピックの時には下半身付随の人が走っているかもしれない

ちなみにオリンピック100mの世界記録は

ウサイン・ボルト選手の9秒58ですが

パラリンピック100mの世界記録は

ペトルチオ・サントス・ドス・フェレイラ選手の10秒29です。

このかたは上肢の障害でこのタイムです。

すごすぎます。

では、下半身の障害の方は?というと

ヨハネス・フロアス選手の10秒54

片足障害の選手を上回り、両足障害でこのタイムです

びっくりです

しかも、健常者と比べても、そんなに差がないことに驚きです

やはり『義足』の精度が上がっていることが重要だと思います。

義足も競技用になりますと

普通の義足とは違い、後ろに湾曲した

四つ足動物の膝から下と同じような形状をしてます

やはり、走る上では、下腿部分は後ろに沿ってたほうがバネが使えるということなんでしょう。

そうなると、健常者と比べると、筋肉のつき方も少し変わるだろうし

通常のスプリンターに比べると、下半身の筋肉よりも

義足のバネを最大限に発揮できるように体幹や、臀筋群の力が相当重要になってくるのではないか?

と思います。

そうなると、普通のトレーニングに加えて、四つ足動物のような

骨盤を上下に挙げられるような中臀筋や、外腹斜筋、関節の動きも違ってくるのかと思います。

この選手も、義足で血が出ていることもありながら、トレーニングをしていたと話しています。

かなり専門的な話になっちゃいましたが

まぁすごい

私ももっと精度を上げるためにトレーニングしなくては!!

ありがとうございました。

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