干渉波はどこに流れるのか?

昨日の続き、干渉波のこと

干渉波は当てたところに何が起こるのかについては、昨日のブログに書きましたが

今日はじゃあ、どこに電気が流れるのか?

それについては周波数のことを知らないといけません

低周波ー0、1Hz〜1000Hz 皮膚表面4mm位 

中周波ー1000Hz〜10000Hz 皮下3〜4cm

高周波ー10000Hz〜 皮下15cm以上

こんな感じなので、イメージは

低周波ー皮膚

中周波ー筋膜、筋肉

高周波ー筋肉、骨

となりますが、抵抗や流れにくいところもあると考えると、ここまで深くはないだろうし、そもそも場所によって皮膚の厚さや筋肉の太さも違うので、おおまかにとしか言いようがないと思います。

そもそも電気は水があるところにしか流れないので

水分が少ないところ、骨や繊維質の場所(靱帯等)は流れないのでは?

そうなると姿勢によって靱帯が強くなったり、太くなったり

骨が変形していたりすると、深さも範囲もあまり流れていないのでは?

そもそも凝っている、固くなっているところは水分が少ないので

本当に必要なところには、ほぼ流れていないのでは?

そう思いました。

ありがとうございました。

干渉波はホントに筋肉を緩めるの?

接骨院や整形外科でよくある電気治療機

干渉波

私も開業するときに買いました

初めは使っていましたが、今では効果や理論にあまり納得できなくなったので

倉庫にあります。

干渉波の効果として代表的なものが

1、痛みの緩和

2、筋肉を緩める

3、筋力トレーニング

とありますが、本当なのか?

まず、干渉波はさまざまな方向から二つの違う電気を流すことで、

電気が干渉しあい、干渉した部分に二つの電流の誤差が筋肉に刺激を与え、緩めるということです。

結構わけがわかならい文章ですね

簡単にいうと

水に物を落とすと波紋ができて

違う方向からも物を落とすと二つ、もっと落とすと複数の波紋ができて

そのぶつかり合ったところに新しい模様ができる

みたいなものです。

では、もう一つの疑問

筋肉は電気で緩むのか?

筋肉は血管でできていて、動かすと緩むというか、柔らかくなり

動かさなくなると、固くなってくる

ですので、電気刺激で筋肉が動いていれば緩む?柔らかくなる?

なのですが

そもそも、筋肉は縮まないと柔らかくならないので、電気刺激で縮んでいるのか?

ここも少し疑問になります。

何故かというと

筋肉が伸び縮みするには、筋肉のくっつく端っこと端っこが動かないと縮まないからで、筋肉は骨と骨を動かすためにあるので

骨が動いていないのに

本当に電気刺激で筋肉は縮んでいるのか?

これが疑問なんです

確かに痙攣というのもありますが、それも少し骨が動いていないとできないし、その最近肉は緊張しているので

力が抜けている状態で筋肉に電気刺激を与えて動いているかは疑問です。

もうちょい深掘りして考えていこうと思います。

ありがとうございました。

woman wearing blue dress shirt and white short shorts walking on seashore

「診療日記」症状の原因は生活習慣にある

woman wearing blue dress shirt and white short shorts walking on seashore

「木を見て森を見ず」と言う言葉がありますが

最近よく思います

患者さんの訴える症状、たとえば腰が痛いと言うと、骨盤や背骨が問題だと考え

骨盤や背骨の処置をする

当たり前って言えば当たり前ですが

本当にそれは患者さんの来た理由なのか??

本当に患者さんが訴えていることは

日常、どのタイミングに痛いか?

キーポイントであり、それをなんとかして欲しいから来るのである。

そうすると、物凄く患者さんとのコミュニケーションが重要になり、

言葉で話すよりさらに先の、患者さんの魂の訴えを聞かないと何も変わらない

腰が痛いから骨盤ではなく

その人全体

その人の生活

その人のルーティーンワーク

これらを知らないと何にも解決にならないと最近よく思う

本当に重要なのは寄り添うことだと本当に思います。

ポエムみたいになっちゃったけど

ありがとうございました。

woman in white sheer dress

刺青、タトゥーは背骨が曲がっても歪まない?

woman in white sheer dress

背骨の歪んでいる人、骨盤の歪んでいる人を日々みて、たまに刺青がある人も見ることがありますが

背骨が曲がっていても、骨盤がかなり歪んでいても

意外にも刺青は歪んでないんです、不思議と

骨が歪むとそれにつられて、筋肉も変な盛り上がりが出来たりするのですが

同様に皮膚も引っ張られたりするのですが

考えてみれば引っ張られている表皮と同様に、真皮はひっぱられないの?

と思うのですが

刺青は変にひっぱられたりしていないんです。

不思議なんです。

と言うことは、真皮と表皮はくっついているのではなく

離れる?スライドする?

そんなことが起こっているのですかね?

ますます不思議な場所

神秘?いや真皮

真の皮膚はおもしろい。

man doing tattoo on human arm

刺青、タトゥーは、入れる時メチャクチャ痛いらしい

man doing tattoo on human arm

私は入れたことないのですが、刺青を入れるのはかなり痛いらしい

痛くて途中で辞めちゃうこともあるらしい

では、何故そんなに痛いのか?

それは昨日話しした真皮に入れるからである

真皮(しんぴ、: Dermis)は、表皮皮下組織の間の乳頭層と真皮網状層から構成される皮膚の層[1]で、繊維性結合組織から構成される。真皮の約70%をコラーゲンで占め、他に弾性線維エラスチン)、細胞外マトリックス(以前は基質と呼ばれていた)、ヒアルロン酸といった線維から構成される[2]

これら線維が古くなり弾力を失うことがの最大の原因である。

いわゆる皮革は真皮を加工したものである。

Wikipedia から抜粋

真皮は繊維性のものであり、さらに表皮と同じ外胚葉由来ではなく、臓器などと同じ中胚葉由来である

なので網目状に張り巡らされた組織で、合間を縫って様々な感覚のセンサーやら血管やらが入っている場所

感覚センサー

1、痛みをとらえる

2、熱感

3、冷感

4、圧迫感

5、かゆみ

と言うわけで、皮膚で感じるというのは

ほとんどここで感じるわけですね

そこを針で刺して色を入れるわけですから

それは痛いはずですな

person with tattoo on right arm

刺青、タトゥーは何故消えないのか?1

person with tattoo on right arm

散歩をしていてふっと思ったんですが、なんで刺青は消えないんだろう?

普通皮膚は、時間と共に垢となって剥がれていくので、刺青も消えるはずだが消えない

と言うことは、皮膚のどこに墨を入れてるんだ?

と思い、調べてみると

真皮に墨を入れているから消えないらしい

皮膚は三つの層があって

と言うことは真皮は、真皮は代謝しないのか?

と言うことは、生まれてから死ぬまで真皮はあまり変わらない組織なのだろうか?

ならば真皮には痛みを感じる場所や、毛細血管、汗腺、毛包等いろんなものが集まるところなので

ここが変わると痛みも感じ方が変わる?それだけじゃなくて他にも信じられないようなことが起こるのでは?

そんなことを考えているこの頃です。

言われてみれば、中学生の頃、シャーペンを投げたヤツがいて、そのシャーペンが手に刺さった時の黒い鉛筆の跡

まだ消えてないな

リニューアル中

<料金改定・施術システム変更のお知らせ>
  いつもアラジン姿勢整骨院をご利用頂き、誠にありがとうございます。
 さて、ご高承の通り、接骨院業界を取り巻く環境は年々厳しくなっており、また保険診療の適正化に伴い、保険の適応が難しくなってきております。
 更に、エネルギー価格の高騰、原材料、諸経費の高騰により、単独での努力では現状価格の維持が難しい状況となってきております。
 その為、誠に不本意ではございますが、2023年4月1日より料金改定、施術システムの変更をさせていただくことになりました。

 当院をご愛顧いただいております皆様には、諸事情ご理解の上、今後ともアラジン姿勢整骨院をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

※料金改定、施術システム変更の詳細につきましては、後日、掲示にてお知らせ致します。